9月4日(月)
小松先生をお迎えして
ツリーワーク
「こころや気持ちの整理をしてみよう」
大人7名の参加でした。
・真っ白な紙に「木」を描きます。
・自分の中で、頭に思い浮かぶ事を
付箋にメモしていきます。
思い浮かぶ事はいくつでも。
・付箋を木の枝のように、好きな場所に貼り付けていきます。
・出来上がったら、ほかの方に見てもらいます。
・貼った場所、付箋の内容についてコメントしてもらいます。
「この辺に貼ってあるのは子どもについてが多いね」
「自分の体調も気になるのかな?」などなど。
頭の中でモヤモヤしている事が、絵になって「見える」。
簡単そうで、普段、なかなかしませんね。
付箋に書き込む事に時間がかかった方にも、小松先生は
「少しでも、自分と向き合う時間を持つことが大切なんですよ」と
声をかけてくださっていました。
2月13日(月)
自分とやさしくかかわるワーク
『こころの天気』を描いてみよう
本日、13名の方が参加してくださいました。
コーディネーターに、のぞみ親子相談室相談員の小松真佐子先生をお迎えしました。
簡単に参加者の方それぞれに自己紹介をし、ワークにとりかかりました。
「自分のこころの天気はどんなだろう?」と想像し、浮かんでくる感じをそのまま、描いていきます。
ありえないお天気の絵、お天気以外でも大丈夫です。
皆さん、黙々と白い紙に色をのせていきました。
シンプルにサッと終わらせた方。
念入りに、白いスペースを無くすように塗りつぶした方。
描き終わったら、2~3人のグループで絵をもとに、感想や質問など自由に話しました。
好きな色の話から始まり、
「暗い雲の切れ間から光がでているね」
「太陽じゃなく、月を描いたってめずらしいね!でも、最近、夜空を見上げる事ってないね」
「雷は怒り。毎日家では子供に怒ってばかりです」
「大きな太陽は、もうすぐ仕事を始める予定なので、『がんばりたい』という気持ちを表した。その隣の小さな雲は、少し不安もあるので」
「春が待ち遠しい」というコメントを添えた方も。
「季節だけじゃなく、いろんな意味で」と、つぶやかれていました。
グループ内での話し合いとは別に、
小松先生には一人ずつ面談し、絵について気づいた事、読み取れる事など、声をかけていただきました。
皆さんそれぞれ、自分自身と向き合って、個性的?な絵を描いてくださいました。
ほんの少しの時間でしたが、「自分自身」と向き合い、その気持ちを他の人とシェアする。
貴重な時間が過ごせたのではないでしょうか。
はじめから最後まで、穏やかな口調で接してくださり、私たちのワークに寄り添って、聴いて、話してくださった小松先生。
とてもよい体験ができました。
ありがとうございました。
7月7日(木)
「こうすれば親子で成功体験!」
「きらっと」たんの個別支援教室
丹野 節子先生による講演会を開催しました。
なんと、遠く、横浜から来てくださいました!
ちょっと雰囲気がぴーんと張っている中、
絵カードを配り、「3~4人でグループになってください!」「では、やってみますね」と、ポンポンとリズミカルにお話される先生。
時には、前方にあるお菓子を目当てに、トコトコと歩いてくる小さなお子さんに対して「ココロの声」をささやいてみたり。
すぐに会場の雰囲気が和み、講演会は進んでいきました。
目からウロコな、工夫がいっぱい!!
皆さんに配る資料に、先生から
「これも1人2枚ずつ」と、ビニールテープに指マーク?
「お菓子の封を切る時、皆さんは指をどこに置いたらキレイに破れるか、気にした事がありますか」
「うまくできない時には、やって見せるだけでなく、「手がかり」をつけてあげましょう」
そして、成功体験を増やしてあげましょう、と。
縄飛びができない、というお子さんには。
縄飛び用の縄でなく、ホームセンターなどで売っているホースを手に持ち。
足型と「くーる、ぴょん」と書いた紙を足元に置いて。
参加者を呼びかけましたが、誰も手をあげなかったので、先生ご本人が「くーる、ぴょん!」と言いながら、跳んでくださいました。
先生、大きなカバンをお持ちになっているな、と思っていたら、工夫した道具を見せるため、いろいろ展示してくださっていました。
講演会の後は、先生を囲んで交流会をしました。
講演会の感想や質問など。
お一人ずつ先生に話しかけられ、先生も優しく、丁寧にアドバイスをくださいました。
時間はあっという間に過ぎ。話が尽きないまま、お開きにさせていただきました。
今回、参加してくださった皆さんの感想・・・
「こんな工夫の仕方があったんですね」
「まだまだ、工夫次第で私達にできる事がありますね」
「もっと成功体験を増やしてあげたい」
参加者の皆さんそれぞれに、何か一つでも得るもの、感じるものがあったのではないでしょうか。
7月7日。七夕の日の、とてもよい出会いになりました。
遠くから来てくださった丹野先生。
本当にありがとうございました!
3月3日(木)
「発達障がいの子どもを育てる保護者に向けて」
元小学校教諭の西田道博先生をお迎えしました。
今回はスクリーンを使用せず、会場レイアウトもガラッと変えました。
暖かい光が差し込む明るいスペースに、座談会風に先生を囲んでお話を聴きました!
事前に計画していた「就学前にしておきたいこと、就学後の親の心がまえ」というテーマ。
参加してくださる方のお子さんの年齢の幅がかなり広いな、と感じたので、「障がいのある子どもと歩む」というテーマに変更し、障がいに対する正しい考え方、受容と共に生きるとは、など参加者全員にわかりやすい内容でお話をしてくださいました。
講演後も、先生に相談にのっていただいている方も。
29名の方に来ていただきました。ありがとうございました。
アンケートには、「もう少し詳しく聴きたい」というご意見も。
西田先生には来年度にも「ほっこり座談会」を開いてほしいですね♪
2016年1月18日(月)
新年第一弾!
「発達障がいある子に。
何から始める?お金教育 第一歩」
ファイナンシャルプランナー
住山志津枝先生をお迎えしました。
雨が残る午前にもかかわらず、お子さん連れの方含め、たくさんの方が参加してくださいました。
講師の住山先生も二人のお子さんをもつ、お母さんです。
上のお子さんが発達障がい、下のお子さんは生まれつき耳が聞こえない、というハンディを抱えておられます。
しかし!!
「このくらいの会場なら、マイクは必要ないです!!」とおっしゃる通り、高く張りのあるパワフルな声!!
第一声から笑顔いっぱい!!
また、常に私達に話しかけるように、丁寧にお話をすすめてくださいました。
プリペイドカードを使ったり、インターネットでの買い物、「見えないお金」が最近、増えています。
また、お店の人と話すこと、レジでの支払いに苦手意識を持つ子どもさんも多いと思います。
将来、どうしたらいいんだろう?という漠然と不安を持つ私達。
そんな参加者に向け、住山先生はご自身がお子さんに実践してみたことを含め、「これならうちでもできそう!」と思える方法や考え方を教えてくださいました。
講演後のアンケートで、たくさんご意見をいただいたのが
「お金カレンダー」です。
「子どもだけでなく、親の私も使ってみたい」という感想も。
それから、「ついつい口をだしてしまう」私達ですが、先生は「親はじっと忍耐で、口出ししない事」とおっしゃいました。
何度も失敗の経験をさせ、「私、使いすぎたな・・・」と、本人に気付かせる事が大切なんです。と。
最後に、
「でも。目標を高く掲げすぎたりしないでください。
親は、先から引っ張ったり、後ろから押すような感じではなく、子どもと一緒に並んで、横からそっと手を貸すような立場でいてあげてください」と、アドバイスもくださいました。
その後の茶話会でも、個人的な質問や相談にのってくださっていました。
とっても明るくて、笑顔が絶えない素敵な先生でした!
どうもありがとうございました。
参加してくださった皆さんの中には、真剣にメモをとられている方もいらっしゃいました。
床が冷える中、座って聴いてくださり、ご協力ありがとうございました。
赤松隆滋さん講演後のアンケート
皆さんから、心のこもった感想をたくさんいただきました!
ご協力ありがとうございました。
後日、赤松さんにも報告させていただきます。
ぜひ、第二回、三回、と「スマイルカット」の講演に来ていただきたいですね!
4月23日(木)
赤松隆滋さん講演
「スマイルカット
~こどもの特性に合わせた
カットプログラム~」
たくさんの方に来ていただき
ありがとうございました!!
当日は、赤松さんにNHK取材の方が2名ついておられ、びっくりされた方もいらしたと思います。
事前にお知らせできておらず、申し訳ありませんでした。
赤松さんご本人は、笑顔を絶やさずテンポよくお話をすすめ、会場の私達を引き込んでいきました。
ご自分の失敗談も含め、ビデオを流しながら場面の解説をしてくださいました。
とても心強かった言葉が、
「当時者やその保護者以外の立場の人が、手を挙げて、周りに理解を広めていかなければ」
と言ってくださったことです。
最後に、あるお母さんからのメッセージを心をこめて紹介してくださり、私達は涙せずにはいられませんでした。
講演後には、皆さん、赤松さんに話しかけたり、熱心にアンケートを書いてくださっていたり。
初めはNHKさんが来られていることに緊張していた方も、インタビューを快く受けてくださっていたり。
とても活気ある雰囲気になっていました。
講演に来てくださった赤松さん、会場を貸してくださった南浜児童館様、そしてご来場くださいました、たくさんの皆様。
貴重な時間をとっていただき、本当にありがとうございました!!
ゆっくり茶話会をする時間もありませんでしたね。
次回5月18日(月)は、茶話会でゆったり過ごしましょう。
8月
meny*fes*2014 サマー
大成功でした!!
2014年8月11日(月)10:00~15:00
伏見大手筋にある、京都文教大学 ぶんきょうサテキャンにて
前回のフェスの工作コーナーで、「見本を見て、言われたように作る」ことを、嫌がるお子さんがいました。
そこで今回は、廃材をたくさん用意しておき、「自分の好きなものをつくろう!」をテーマにしました。
何ができるか、どう楽しむか・・・
参加してくれたお子さんにもれなく1個、プラバン製作もしてもらいました。
一番の人気コーナーになりました♪
臨床心理士 小松先生によるワークショップ(保護者向け)
<ココロのお天気を描こう>
現在の自分の心の天気図や思い浮かんだものを描き、先生に見てもらいます。絵について説明した後、先生が気づいた事、絵からわかる事を教えてくれます。
こちらのコーナーも大好評でした!
普段がんばっているお母さん達の気持ちを、先生がくみ取り、やさしい言葉をかけてもらいました。
ハンドメイド部による
手づくり市&ミニフリーマーケット
くるみボタンつきヘアゴム、シュシュ、マスク、移動ポケットなどなど・・・
たくさん、たくさん!ご購入いただきました!
商店街においた看板を見て、このコーナー目当てに足を運んでくださったお客様もいらっしゃいました。
子ども達の様子をみてくれたり、お母さん達の悩みに相談にのってくださった、お二人の先生
左:発達障がい領域研究 橋本ゼミ 指導教官 橋本先生
右:元小学校担任、育成学級も長年担当された 西田先生
ありがとうございました♪
参加してくれた人につけてもらった名札
終了後、スタッフとボランティアの方で反省会
橋本先生からいただいた言葉が印象的でした。
「数名の親御さんと面談したが、いろんな問題を「一人で抱え込む」人が多かった。
「共有したいが、誰に相談したらいいんだろう?」と悩み、結局閉じこもってしまう。
これが、今、それぞれの地域で起こっている問題。
メニーメニーの活動は、<チビ活動>でもよいので、ぜひ続けていってほしい。いろんなサークル活動があるが、3年以内に消えてしまうものがほとんど。
気持ちがなえてしまうことが多いから。でも、このような活動を継続していってほしい。」・・・
「悩み・困り」を抱えた人たちが集まってできたサークルです。
なので、フェスやハンドメイドの手づくり市など、毎回、決まった時期に、できないかもしれません。
でも、月1回くらい、みんなで集まって愚痴を聞いてもらったり、お茶をしながらほっこりできる場は、持ち続けたいと思います。
橋本先生がおっしゃるとおり、<チビ活動>を、長く続けていけたらいいなぁ♪と思います。
今回のフェスに参加していただいたみなさん。
ボランティアできてくださったみなさん。
ワークショップを開いてくださった小松先生。
相談役としてきてくださった橋本先生、西田先生。
2回目のフェスも大成功で終わることができました。
皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
2月 はじめての メニーフェス!!
2014年2月23日(日)
伏見大手筋にある、京都文教大学ぶんきょうサテキャンで
発達障がい研究をされている橋本先生、先生のゼミの生徒さん、その他の学生さん、many*manyのメンバー・・・
たくさんの方に準備、遊びコーナーの担当を手伝っていただきました。
ペットボトルボーリング、おはなしブース、牛乳パックを使った飛び出すおもちゃ工作・・・
こども達に、いちばん人気のコーナーだったのは、しんぶんしプール!
準備の段階で、こども達に目をつけられ・・・
プールの囲いにしていた段ボールが、壊れそうでした
新聞紙のプールの感触が好きで、ずっと潜ったままの子、
家ではなかなかできない、新聞紙をビリビリ破ったり、まき散らしたりしてはしゃぐ子。
部屋中に散らかった新聞紙、無残な姿になった、プールの囲いの段ボール。
片づけも、こども達が一緒に参加できるように上手く促してくれた先生、学生さん方。
準備から、片づけまで、本当に楽しい時間を過ごせました。
ご協力いただきました方々、参加してくださった親子の方々。
本当にありがとうございました!!
ぜひ、また楽しい催しをしたいですね。
8月 しまぶくろ君の親子音楽会♪
親子で参加する催しのとき、子どもがやその場にいられなかったり、参加できなかったり、と集団行動が苦手で周囲とトラブルが起こりやすいから・・・
などなど、いろんな理由で「親子」での出席率はかな~り低い
今回も来てくれたのは、三組くらいだったかな?
しまぶくろ君、ギターやバイオリンで生の音楽を聴かせてくれ、音楽に合わせて簡単なステップやダンスを教えてくれる
後半、ギターの弾き語り
ちょっと渋めな曲のセレクトで、子ども達はじいっと聴いてはいるものの、「知らないうただなぁ?」と言いそうな雰囲気
親世代の私達には落ち着く曲ばかりで、ちょっと心が和む
何十年ぶりに「およげたいやきくん」を聴く
唄い終わってから、しまぶくろ君がいう
このたいやき君のうたには、親の稼業を継ぎたくない息子が家を飛び出し、
でもひとりじゃうまくいかなくって、最後にはあきらめて家を継ごう、と帰ってくる。そんなエピソードがこめられてる気がするんです と。
う~ん。深い、深い考え方だな!しまぶくろ君!
しまぶくろ君のそんな人柄、私は好きです。
またメニーメニーに遊びにきてください
おかげさまで無事、第二回manymanyぷらすONE
を終えることができました♪
今回は七組の親子にお集まりいただき
子供たちは こさっちゃん の紙芝居やクイズに釘付けでした。
ワイワイ☆ガヤガヤととても楽しい会になりました。
お集まりいただきましたメンバーの皆さま
お楽しみゲストのこさっちゃん様
ボランティアできていただいた保育士の先生
ありがとうございました。
第三回amny*manyぷらすONEが無事終了しました。
あいにくの雨の中6組のメンバーさんにお集まりいただき
親子リトミックを体験しました。
ボールやフラフープを使って音楽にあわせ身体を動かす楽しさを体験することができました♪♪
雨の中足を運んでくださった 柘植先生 、ふくい先生、メンバーの皆様、ありがとうございました。